時事問題予想

こんにちは、こんばんは、マイジャイロたまプラーザ教室の松田です。

 

連日アメリカの大統領選挙の様子が報じられており、そのニュースを見ながら今年受験で問われそうな出来事はなんだろう?

と考えてみました。

 

毎年中学受験で問われる時事問題は、基本的に、11月ごろまでの出来事からと言われております。

今年のニュースのほとんどを占めたコロナウイルスは個人的には少しデリケートな問題かなと思い(テレワーク、ソーシャルディスタンス、クラスターといった用語はしっておきたい)、今回の入試では問われないかなと思います。

また、ブラック・ライブス・マター(アメリカの人種差別問題)や香港の問題、ブレグジット(イギリスのEU離脱)、上記の大統領選など世界史や国際的な政治が絡む問題は中学受験では問われないかなと考え、中学受験で問われそうな出来事をいくつかピックアップしてみます。(逆にAO入試や就活面接ではこれらのニュースがかなり問われそう・・・)

 

①お札の変更

このニュース自体は2019年の4月ごろのものなので時事問題と言ってもいいのか微妙ですが、この内容はとにかく問題が作りやすい。

2024年(予定)からということと現在のお札に使われている人物の名前、新しいお札の人物名、余裕があれば現在の一つ前のお札の人物名を覚えておきたいところです。

特に、新渡戸稲造の5千円札を見たことない子も多いと思いますので、新しくお札となる渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎と供に何をした人なのか確認しておいた方が良さそうです。(国際連盟事務次長を務め「武士道」を英語で執筆)

ちなみに新1万円の裏は東京駅、5千円の裏はノダフジ、千円の裏は富士山(葛飾北斎の富嶽三十六景 神奈川沖浪裏)となる予定です。

 

②安倍前首相の最長在任期間記録と菅首相の誕生

在任期間のランキングですが5位くらいまでなんとなく頭に入れておくといいかもしれません。

1位 安倍晋三 アベノミクス 増税 

 2位 桂太郎 日露戦争 韓国併合

3位 佐藤栄作 沖縄返還 非核三原則 日韓基本条約 ノーベル平和賞

4位 伊藤博文 初代首相 史上最年少 大日本帝国憲法

5位 吉田茂 日本国憲法 日米安全保障条約

それぞれの首相の在任期間中の政策やキーワードも要チェックです。

 

菅首相の誕生についてですが、今回は総選挙を伴うものではなく、自民党総裁選から臨時国会を経てという流れを確認しておきたいです。

国会の仕組みや内閣のはたらきなどと絡めて問われるかもしれません。

 

③レジ袋有料化

個人的にここから色々膨らませて聞かれるのではないかな~と思っております。

環境の為、脱プラスチックという点で、紙ストローの使用が広まっていることも同じく知っておいてもいいことがらですね。

また、グローバル的な観点からSDGsにも話がつなげられそうです。

日本語訳ですと「持続可能な開発目標」という意味となり、17の目標と169のターゲットがあります。

もちろんすべて覚える必要はありません。

中学受験ではSDGs=世界が2030年までに目指す目標というくらいの知識でもよいかと思うので言葉の意味は知っておきましょう。

ちなみにこれは2015年のサミットで採択されたものですが、日本では今年かなり盛んに宣伝されています。(電車の車両にもSDGsの目標がラッピングされていました)ちなみにこれ以前にはMDGsがありました。(2000~2015年までの目標)

ここから更にパリ協定やスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんなどかなり広げられますので地球温暖化の問題はおさえておきたいところです。

 

あとは地質時代名になった「チバニアン」、都知事選での小池氏の圧勝などが主だった今年のニュースでしょうか。

ほとんどがコロナウイルス関連のニュースになるので緊急事態宣言などの日付も数年後にはテストで聞かれるようになるのかもしれませんが現状の私の勝手な予想としましてはこんなところです。

また何か思いついたら補足するように致します。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。