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    テレビ→YouTubeの時代?

    こんにちは。

    たまプラーザ教室の松田です。

     

    朝晩はめっきり寒くなって参りましたね。

     

    中々布団から出られないなんて子も多いのではないでしょうか。

     

    しかし、日中はまだポカポカ陽気の日も多いので学校や塾で眠気と闘う毎日をお過ごしの方もかなりいらっしゃるかと思います。

     

    こちらの教室でもウトウトしている子が多いなと感じております。

     

    生徒に聞いてみると原因は大抵「夜更かし」です。

    夜更かしの理由は、スマホをいじっていて止まらなくなってしまった、YouTubeを見だしたら止まらなくなってしまったなどなど。

     

    確かに、私の学生時代は携帯電話をみんな持ってはおりましたが、LINEなんてありませんし動画をストレスなく見れるような高画質でもありませんでした。ゲームにしても携帯電話で行えるものは単純なものくらいで、現在のような課金システムなんて想像もできませんでしたし、違った携帯会社間のメールは有料であったり字数が決まっていたり、夜更かしに使えるほど高性能なものではありませんでした。

    いや~改めて凄い進化ですよね。

     

    テレビ全盛の時代が終わり、みんな(特に子供)が見るものが、より表現が自由な(いい面も悪い面もありますが)YouTubeに取って代わられ、テレビだけでなく、手元のデバイスで空いた時間に気軽に自分の好みの動画を見れるような時代になっております。

    テレビ関係の仕事をしている友人に聞くと、本当に規制や規約が多く、予算も以前に比べるとだいぶ減り、テレビでは作りたいものが中々作れないそうです。

    そういった意味で視聴者にとっても、宣伝・広告をしたい企業にとってもYouTubeの需要があるのは明らかですよね。

     

    映画やドラマにしても、ひと昔前はケーブルチャンネルや衛星放送と契約して決められた放送日時に従って見ることしかできませんでしたが、現在は多種多様なサブスクリプション、Netflix(お世話になっております)などがあり、自分の好きなタイミングで好きな映像作品が見られるといった時代となっております。(大学時代に映画を題材にしたレポートを沢山書いていたので、NetflixやAmazonがもう少し早く広まってくれていればTUTAYA巡りをしなくてもよかったのに・・・)

     

    10年以上前にあるメーカーの新商品考案の座談会にアルバイトで参加したことがございまして、その時の議題が、「テレビの番組表を遡れる機能があったらヒットするかどうか」といったものでした。

    当時、YouTubeが世に出始めたくらいでしたが、現在のように多種多様なチャンネルがあるわけでもなく、ミュージックビデオや過去のドラマやテレビ番組などを流しているチャンネルがほとんどでした。(著作権的にアウトだったと思います)

    当時の時点で、あのメーカーはテレビでインターネットを使い、独自のプラットフォームを開発していれば大儲けできたかもしれません。

    現在でいうスマートTVですね。実際7~8年くらい前からそのようなテレビが多くなってきた気がします。

     

    私自身、1年程前まではYouTubeにかなり抵抗がありましたが実際に使用してみると勉強になることもかなり多く、これが無料なのかと感じております。

    ただ1番注意すべきは情報の真偽をしっかりと見定めることです。

    テレビや著書と違い、YouTuberにはあまり発言に関する責任がない気が致します。

    面白いものを、視聴数を稼げるものを!とその点ばかり追及している方はやらせや嘘の情報などを使用してしまいます。

    その点はある意味でかつてのテレビと同じかもしれません。

    大人であればある程度何が正しくて何が誤りなのか判断ができますが、子供たちにはまだ判断材料となる「経験」がありません。

    「好きなYouTuberがこう言ってたからこうなんだ」というのが1番危険かと思います。

    自分でしっかりと調べ、考え、その上で判断をする。改めてメディアリテラシーというものが求められています。

     

    どんなに便利なものでも使い方によっては自分の生活の妨げになってしまう可能性があります。

    特に動画コンテンツはあっという間に我々の大切な「時間」を奪ってしまいます。

    好きな動画を見てる1時間と苦手な科目を勉強する1時間では感じる時間の早さが全く違うと思います。(時間の感覚って不思議ですよね)

     

    四六時中保護者の方がお子様を見守るのも難しいと思いますので、我々は勉強のことだけでなく、こういったトピックのお話しも生徒の皆様とお話し、自分であれこれと考えてもらうように心がけております。

     

    まとまりのない文章になってしまいましたが本日はこのあたりで失礼致します。

    最後までお読みいただきどうもありがとうございました。